母と喧嘩したお話

今週のお題「母の日」

高3といえば受験真っ只中。
進路変更を考えていた私にとってはイライラする事が多くて自分でも感情制御ができませんでした。

そんなときに進路の事で朝から母と大喧嘩。

思い出すだけで顔が真っ赤になるくらい恥ずかしい思い出です…なぜなら私が悪いから。

母の日が過ぎた頃だったのですが、喧嘩の途中で母が「母の日には何もくれんし」と言ったことで私がカチンときてしまった。

母の誕生日が5月末なので、いつもそのときに渡していたプレゼント。
まさか母の日のことを持ち出されるとは。

怒った私は学校に行って帰ってもまだイライラしていた。
そんなとき、弟が帰ってきて一言。
「母さんと喧嘩した？」

「うん」

弟がため息をつきながら、衝撃の一言。

「母さん泣いてたよ」

「え？」

母が泣く姿をほとんど見たことがなかった私は衝撃的すぎて固まってしまいました。

「余計なことまで言っちゃったって反省しながら泣いてた」

ぶわぁ

私も大泣きしてしまった。

まさか、私が悪いのに反省するなんて。

私が馬鹿だった……。

カッとなって、母の日のこと言っただけじゃん。そんなことで泣かなくていいのに。

やっぱり母には勝てないな…と思いつつ

今年もまた母の日のプレゼントは準備できてない…

誕生日プレゼントにはどこか連れて行ってあげたいなぁ…